2010.3.16 [rice-net] 公開セミナーのお知らせ(福岡)
[rice-net] 公開セミナーのお知らせ
10.3.2 11:17 AMより転載
皆様
以下の要領でセミナーを開催致します。皆様のご来聴を歓迎致します。
貴研究室所属の大学院生等にもお知らせ願えませんでしょうか?
記
日時:2010年3月16日(火) 16時〜
場所:21世紀交流プラザII第1講義室→箱崎地区キャンパスマップ(http://www.kyushu-u.ac.jp/access/map/hakozaki/hakozaki.html)の53番の建物です。
演者:壁谷 如洋(理化学研究所 宮城島独立主幹ユニット、ユニット研究員)
題目:葉緑体の分裂制御
要旨:
葉緑体は光合成を行う細胞内小器官で、今から10~20億年前にシアノバクテリ
アの祖先種が細胞内共生したことによって誕生したと考えられている。そのた
め、細胞内小器官となった今でもゼロから作り出すことはできず、葉緑体自身が
分裂することによってのみ増えることができる。
葉緑体の分裂は通常、中央が徐々にくびれ二つにちぎれることで完了する。こ
のくびれ部分には、数種類のタンパク質からなる葉緑体分裂装置がリング状に存
在し、その直径がだんだん狭まることによって分裂が進行する。分裂装置を構成
するタンパク質には、葉緑体の祖先となったシアノバクテリアがもともと分裂に
使っていた先天的なものと、それを取り込んだ植物細胞が分裂をコントロールす
るために新たに付け加えられた後天的なものがある。
最近、我々は陸上植物特異的な葉緑体分裂装置の因子PDV1とPDV2(PLASTID
DIVISION1と2)が葉緑体分裂の律速因子であることや、PDVタンパク質が植物の
葉の成長に合わせて葉緑体の分裂をコントロールする仕組みを明らかにした。本
セミナーでは、これらの研究成果を中心に葉緑体の分裂制御について紹介する。
問い合わせ先:
高等研究院・農学研究院
中村崇裕
TEL&Fax: 092-642-3370
E-mail: tnaka [at] agr.kyushu-u.ac.jp
[閲覧数] 36 [掲載日] 2010-03-04
内容の詳細は情報元のウェブサイトをご覧ください。


